ギターの一般的なフレット数は、
の三種類が主流です。その他にも「26フレット仕様」や「それ以上のフレット数(スカイギター)」等も存在しますが存在は稀有です。 特にスカイギターはウリ・ジョン・ロートという海外の有名ギタリストの特注品なので構造も特殊で入手は困難です。
フレット数が多ければ多い程ボディの幅が狭くなってしまうため、リア寄りにピックアップを詰める必要が出てきてしまいます。 フロント・ピックアップの音色にこだわる方は注意をした方が良いポイントです。
ハイフレットを駆使したギターソロをたくさん弾きたい、という方は「24フレット」タイプのギターを購入するのが無難だと思います。 (22フレットのギター購入した後に24フレットを使用するフレーズを弾けない事に気が付くと非常に後悔するので気を付けてください)
ギターを購入する前にフレットの数は確認・把握しておく事が好ましいです。 また、「24フレット仕様」を購入してもハイフレットが弾きづらい形状の製品もあります、 ギターソロに興味がある方はそちらも合わせて確認する事をお勧め致します。フレットの数は、ポジションマークで容易に確認できます。
※ポジション・マークとは、ギターの演奏をする上であると便利な目印です、
一般的には「3」「5」「7」「9」「12」「15」「17」19」「21」「24」フレットにポジション・マークが刻まれています(上図参照)。