1.おすすめのソフトシンセ

(1)オーケストラ音源
(2)ピアノ/オルガン音源

(3)ボーカロイド音源
(4)ギター音源
(5)ベース音源
(6)ドラム/パーカッション音源

2.プラグイン(DAW/DTM用音源)の選び方

(1)セールスポイントを知る

単品の音源には商品としてのセールスポイントを持たせています。 簡易的な商品の見分け方としてはソフトシンセに付属されている楽器の数がいくつかという点です。 楽器の種類が百種類以上のものは種類は豊富ですが、各々の楽器の細かな調整ができません。 逆に一種類のみに特化しているものは種類こそ少ないですが、 生音源の臨場感が高く、その楽器ならではの特殊奏法を再現できたりします。


(2)楽器(音源)の種類

まず自分がこれから作曲していく上で必要な楽器を考えると良いでしょう。 バンドに専心するのであればギターとベース、ドラムの臨場感のあるソフトシンセは重要になります。 オーケストラ系の作曲に興味のある場合はまず弦楽器から管楽器まで一通り集める必要があります。 オーケストラの主旋律を担うことが多い擦弦楽器は現代でも各社で技術を競い合っている状況なので 必要に応じて擦弦楽器(ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス)専用のプラグインを 買ったほうがいい場合もあります。


(3)各楽器の奏法の豊富さ

これはプラグインの専門特化性と価格に応じて 機能に違いがあるといって間違いないでしょう。 また自分がどの程度のクオリティの音源が必要かも前もって検討するのも良いでしょう。 とりあえず初めは基本的なMIDiとして使用しようと考えているのであれば種類重視で プラグインを選んでも良いと思います。 作曲をしていくうちに自分の作曲手腕とソフトシンセのクオリティ どちらを高めるべきか悩み始める時期がくるものなので そのときに再度プラグインの買い足しを検討する、といった考え方もあります。


(4)音質・臨場感

MIDI(打ち込み)を使用していく上でプラグインの音質は気になるところです。 これも基本的には種類やジャンルを絞った専門性の高い ソフトシンセが優位にある傾向にあります。


 

(5)価格

価格と機能は基本的には比例傾向にありますが、 事前に自分の目的と必要な楽器、ジャンルをしっかり吟味するようにしましょう。 そして自分にとってコストパフォーマンスが最も高いと思える商品を購入すれば 購入した後の後悔やリスクはその分少なくなります。


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