Studio Oneの特徴

(1)対応OS

Windows/Macのどちらも使用可能


(2)知名度

DAW/DTMソフトとしては新生勢力に入るのですが、 Steinberg社のノウハウをしっかりと受け継いでいるので信頼性は高いといえます。


(3)価格

Artist:8,800円〜
Producer:16,500円〜
Professional:33,000円〜


(4)音質

Cubase正規品に遜色ない音質性能だと感じました。
CPUを多大に消費しないにも関わらず、クリアな音色を実現している点は魅力的です。


 

(5)操作性

Studio Oneの最たる特徴として多数のトラックを同時に確認しつつ編集できる機能があります。
CUbaseの総合場面では一つ一つの楽器のMIDIデータが簡略化されてしまうので 細かい確認の際には個々に確認する必要があります。
しかしStudio Oneは詳細画面にて同時に複数のパートを確認・編集できるので 編曲作業が格段に効率的に行えます。


(6)録音機能

Studio oneには「Melody one」という波形を読み込んでくれる機能がついています。
この波形読み取りのスピードが速いので非常に快適に使用できます。
コーラス等編集が大変な作業であっても手早く修正できるので非常に心強いです。


(7)打ち込み/MIDI機能

Studio Oneは機能やプラグインの豊富さではまだ課題が残っているといえます。
しかし、視覚的に見やすく作業しやすいDAW/DTMを目指していることもあり操作性は抜群です。
そのため、とにかく短時間でたくさんの作曲をしたい、しなければならないという方には 向いているソフトともいえます。


(8)付属音源

現状、付属音源の種類は少ないといわざるをえません。
MIDIで曲作りを行っていく場合は別途でMIDI音源を買う必要性が高いといえます。


(9)付属 Effecter(エフェクター)

色別に見やすく割り振られたMIDIコントローラーは視覚的に見やすいと感じました。
エフェクターの音質も種類もマスタリング作業を行うのに十分な性能を有しているといえます。


(10)会社(メーカー)

PreSonusはCubase及びCubase Nuendoの開発に携わっていたスタッフが作った会社です。
Steinberg時代に許可してもらえなかったDAW/DTMアイデアを当ソフトに向けたという 実状があるようです。


Studio One(amazon)

安価で販売されている海外版・輸入品は日本国内のサポートは対応していないので注意が必要です
製品版(価格帯)によって性能差があるので、本格的に始めたい場合は正規品を推奨します。

Top Pageへ戻る

DAW/DTM比較表へ戻る

inserted by FC2 system