Pro Toolsの特徴

(1)対応OS

Windows/Macのどちらも使用可能


(2)知名度

名前の通りプロでも使用に耐えうる品質をテーマに作られていますが、アマチュアの方も使用しています。
オーディオデータを重視するレコーディングスタジオで重用されているのが本製品です。


(3)価格

アカデミック版:13,000円〜
正規品:72800円〜


(4)音質

オーディオ関連の音質は最高レベルです。
MIDIは近年に参入したため互換性との改善点は残っていますが、音色そのものは高品質です。


 

(5)操作性

ピアノロール機能が親切なのが特徴で楽器が弾けない方でも安心して使用できるようになっているのは 魅力的です。また近年発売した楽譜作成ソフトSibeliusのノウハウを生かした楽譜作成機能にも優れています。
しかし既存のpro Toolsはショートカットキーの設定を任意に行いないのでそこは欠点として挙げられます。


(6)録音機能

元来オーディオ編集機として発展してきたこともあり、 編集・ミキシングの性能は非常に高いといえます。


(7)打ち込み/MIDI機能

以前まではレコーディングスタジオ等に使用する現場の録音ソフトとしての用途が主流でした。
しかし近年ではMIDI機能にも注力するようになり、作曲ソフトとしての役割も担えるようになりました。
最大256トラックの使用が可能で使い勝手も評判が良いです。


(8)付属音源

Pro Tools11から企画がAAXに変わりました。
その影響でこれまでのプラグイン(RATS)が使用できなくなります。
MIDI機能も充実してきてはいるのですが現状、ユーザーへのサービスと配慮が他社に劣ってしまっているといえます。
ただ、この付属プラグインの品質は非常に高いレベルで 新たにプラグインを買い足す必要がないとまでいわれています。


(9)付属 Effecter(エフェクター)

ミキシング性能も十分に高いレベルを保有しています。
その種類の豊富さはもちろん、一つ一つの質も高く、 どれも実用性の高いエフェクターといえます。


(10)会社(メーカー)

Avid Technology(通称AVID)は1987年にアメリカ合衆国でノンリニア・ビデオ編集機の開発者として設立されました。
1995年には業績の伸びていたPro Toolsの政策班がDigidesignという子会社に移転しました。
近年では他社のオーディオインターフェースとの親和性を持たせ、
PA用のデジタル・コンソール・システムも開発しています。


Pro Tools(amazon)

安価で販売されている海外版・輸入品は日本国内のサポートは対応していないので注意が必要です
製品版(価格帯)によって性能差があるので、本格的に始めたい場合は正規品を推奨します。

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